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仕事にモチベーションなんかいらない?生産性を上げる仕事術

「モチベーションを維持し続けられれば、どんなに毎日が楽しいだろう」と考えたことはありませんか?

やりたい気持ちはあるけど、今は〇〇のこともあるし、あまり気持ちが進まないな、、、などと、モチベーションには様々な変数が紐づいているため、モチベーションを完全にコントロールするは非常に困難です。

今回は、モチベーションを無理にコントロールすることを諦めて、常に成果を出せる方法について考えていきます。

モチベーションの維持は難しい

冒頭でもお伝えした通り、モチベーションをコントロールするのは非常に困難であると言えるでしょう。

モチベーションが高い状態を維持することはできません。

自身のコントロールできない要因(外的要因)が及ぼす影響がかなり強いため、モチベーションを動機として仕事をすると、安定したパフォーマンスを発揮することができず、先の計画も立てることが難しい状況に陥ってしまいます。

仕事を行ううえで、常に一定のパフォーマンスを出せることは「価値」になり得ます。

どのような状況でも、その人に仕事を任せれば計画通りにことが進捗するので、プロジェクトに遅れがでないためです。

モチベーションが上がらない人の特徴

仕事のモチベーションを維持することが難しく、維持するどころか一度下がってしまってそのまま上がらないという方もいるでしょう。

モチベーションが上がらない人によくある特徴は共通している部分があります。

①職場に理解者がいない

職場において、「理解者」の存在は重要です。

時にはグチを言いたくなることもあるでしょう。

不満が溜まっている時に、吐け口が全くない状況が続くとモチベーションが下がったまま上がらない状況になり安いと言えるでしょう。

「情動感染」に関する研究では、人の感情は伝染するとされています。

楽しい人がいて、楽しい雰囲気の職場では、同じ環境にいる人にその雰囲気が伝染するため、自然と明るい雰囲気が形成されていきます。

逆も然りで、おそらくあなたの他にもモチベーションが上がらない人が職場に複数いるのではないでしょうか?

②労働時間が長い、労働環境が悪い

  • 早朝に出社して帰宅は深夜
  • プライベートの時間がほとんど取れない
  • 長時間労働なのに給料が低い

世界中でも日本はかなりの残業大国です。

残業も本人が進んでやっているならまだしも、強制されている状態ならばモチベーションは上がらないでしょう。

③正当な評価がもらえない

社会人を経験したことがある方であれば、努力したにも関わらず、全く成果が出ずに上司に怒られるという経験をした方は少なくないのではないでしょうか?

確かに結果を出せなかったのはその人自身ですが、プロセスや頑張りについても全く評価を受けられない環境であれば、仕事のモチベーションは下がる一方でしょう。

④理想のキャリアステップに環境が合っていない

仮に今の職場で昇進・出世したとしても、あなたの目指すキャリアステップ・ライフプランに近づかないのであれば、何のために仕事をしているのかわからなくなってしまいます。

仕事に「やりがい」を見いだせていない状況なので、いくら仕事を頑張ろうと思ってもモチベーションが上がらないのは当然でしょう。

モチベーションのいらない仕事術を身につけよう

モチベーションが上がらない原因や下がってしまう原因についてご紹介してきましたが、そもそも今の仕事にモチベーションは必要なのでしょうか?

モチベーションを利用しないというのも一つの手です。

仕事を「型化」「習慣化」させる

モチベーションを利用して仕事をするのではなく、ルーティン(習慣)化して仕事を回してみましょう。

毎日、朝出社してから対応する順番と時間をあらかじめ設定しておきます。

もちろん、機械的に行えるわけではなく、状況に応じてイレギュラーな対応を迫られることもあるでしょう。その場合も、あらかじめどのように対応するかを決めておけば通常業務への支障を最小限に抑えることができます。

例えば、顧客からクレームを入れられた場合、

・Aの状況なら、自分で対応する
・Bの状況なら、上司に申し出てサポートを仰ぐ
・Cの状況なら、上司に申し出たうえで、上司に仕事を投げてしまう

上記、上司に仕事を投げる是非はあるかもしれませんが、あくまで例と捉えてください。

全ての可能性を網羅したうえで、行動をパターン(型)化させておきましょう。

そうすることで、常に「型」と「習慣」を則って仕事をして入れば、パフォーマンス量がぶれるとことはありません。

いきなり、全てを「型」と「習慣」に当てはめることが難しければ、まずは業務の一部分で、もしくは毎週実施しているあの業務で、推進してみましょう。

少しづつ推進していけば、気がつけば1日・1週間丸ごとをモチベーションにとらわれることなく仕事を推進できるでしょう。

どうしてもモチベーションが上がらないなら転職しよう

とはいえ、「型」と「習慣」によって標準化された仕事はつまらない、やりがいを感じられないという方も多くいらっしゃると思います。

その場合は、早急に転職することをおすすめします。

もう、あなたは今の職場では満足できず、何をやってもモチベーションが上がらない状態なのです。

キャリアアップのためにも環境を変えて、挑戦をし直すのが得策です。

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転職をする際は、「どうすればモチベーションを継続できる仕事ができるか」を自身の中で明確にしてから転職を決断しましょう。

転職活動を通して、「隣の芝生は青い」ということわざがある通り、実はあなたは恵まれていた環境に気づくこともあるでしょうし、モチベーションが高まる新しい仕事が見つかるかもしれませんよ。

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