「よし、今日から仕事頑張るぞ！」
「僕が常に一番頑張らなきゃいけないんだ！」
昇進や転職、独立や入社など何かのタイミングがきっかけで仕事頑張ろうと思う方は非常に多いかと思います。
しかし、頑張ろうと前のめりになるのは非常に良いことですが、時に頑張りたいという気持ちが原因で空回りしてしまうことも事実です。
今回は、仕事を頑張りたい！と思っているそこのあなたに、空回りせず着々と成果を出すための心構えについて解説していきたいと思います。
「頑張りたい」という気持ちが頑張れない原因かも？
前提として、仕事を頑張りたい！という気持ちはポジティブな心理状態を表すので良いものです。
そして、中でも仕事を頑張りたいと思う人には、真面目な性格を持った方が多い傾向があります。
真面目な性格だからこそ、仕事において力の抜きどころがわからず、誰にも頼る事ができない、もしくは全て全力でこなそうとして潰れることがあります。
真面目なことは非常にポジティブに捉えられがちですが、度を過ぎて真面目だと「頑張らないとダメだ」と強く思う原因となり、結果としてプレッシャーやストレスを感じてしまいます。
昇進後や転職後、独立直後には特に「結果を出さないといけない」「すごく頑張るから結果が欲しい」と気分が高まりがちです。
ただ、「ビジネスは一日にして成らず」です。
基本的にビジネスは長距離走（マラソン）と考えましょう。
毎日コツコツと積み上げていくことが重要です。
「頑張りたい」という気持ちが強い時ほど、頑張ること自体が目的になってしまいます。
頑張ることが目的になると、必ずいつか心が折れる・モチベーションが上がらない自体に陥ることがあるため、あなたは「なんのための頑張りたい」のか、改めて心の整理を行なってください。
緊張した際に深呼吸をすることで緊張が緩和すると聞いたことがあるかもしれませんが、頑張りたいと強く思った時ほど、落ち着いて深呼吸をしてみてください。
最後に
頑張りたいという気持ちとうまく付き合うことができれば、同じスキルを持つ他の人よりも確実に大きな成果を生み出すことができます。
真面目な人が頑張りたいという気持ちとうまく付き合うことができている時の成果は目を見張るものがあるでしょう。
人生でも、そういった経験がある方、もしくはそういった人を見てきた経験がある方は非常に多いかと思います。
「頑張りたい」はあなたが高い所を目指している証拠です。
前や上を見て突き進むことは非常に重要なことですが、時にはプライベートの時間を大切にするなど、自身の周りや足元を見る時間を作り、「地に足が付いているか」を確認するのが良さそうです。