これから転職を考えている方には年収をアップさせたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
転職をすると今の会社よりも年収ダウンしてしまうんじゃないかと懸念がある方もいると思います。
転職をした場合の年収の相場はどうなっているのでしょうか?
また、年代での年収相場はどのように変化していくのでしょう。
今回は転職後の年収相場を元に転職した時の年収を見ていきます。
これから転職を考えている方は是非、参考にしてみてはいかがでしょうか?
転職で年収アップできる?
転職エージェント業界大手のdodaエージェントサービスが、自社サービスを利用して実際に転職した6,000名のデータを解析し、転職による年収アップ額の平均を調査しました(2013年~2014年にかけて転職した人が対象)。
膨大なデータを基に調査し、発表されたdodaの情報は正確性が高く、信憑性も高いため、この記事ではこの調査結果の中から転職による年収アップ額の相場をご紹介していきます。
ただし、この調査の対象は年収アップ額の上位6,000名とされていますので、実際の相場はここでご紹介する額を少し下回る可能性があります。
まずは年代別のデータからご覧ください。
24歳以下 | 約45万円 |
25~29歳 | 約52万円 |
30~34歳 | 約58万円 |
35~39歳 | 約64万円 |
40~44歳 | 約68万円 |
45歳以上 | 約70万円 |
参考:doda
額だけで見ると、やはり年齢を重ねるにつれて増えていきますが、年収アップできた人の割合でいうと、実は20代後半が一番多くなっています。
これが、業界で活躍するためのスキルが身につき始める20代後半の人材が、その能力を正しく評価してくれる企業に転職することで比較的高い確率で年収がアップすることが理由と考えられます。
もし、20代後半で転職を悩んでいるのなら、年収アップのチャンスでもあるので是非チャレンジすることをおすすめします。
また、20台の中盤であれば、転職直後は低くても、成果を出すことで予想以上に給料が上がっていくこともあります。
上記はあくまで「参考データ」でしかないので、自身がチャンスと感じた時に行動を起こしましょう。
最後に
転職して年収アップをすることは大いに可能です。
業種や業界を変えることで、一気に給料がアップすることもあるでしょうし、またその逆もあります。
同じ業種への転職でも、比較的給料が高い業界を狙って、転職するのも一つの手段でしょう。
一度考えてみてください。