「今月も目標を達成できなかった」
「目標を達成できていないのは私だけだ」
「同期だけでなく後輩にも抜かれ、どんな顔をしたら良いかわからない、、、」
営業として思うように成績が出ないと、怒られることも多くなり、ついつい自身を責めてしまうことがあります。
いわゆるブラック企業の場合は、達成できない高い目標を課されるため、すぐにでも辞めたいと考えることが多いようですが、仮に今の会社から転職をしたとしても、転職先で営業がうまく行くとは限りません。
今回は、営業を辞めたいと感じた時の対処法についてご紹介していきます。
どうしても辞めたい場合には、こちらのサイトもおすすめです。
»転職賢者
営業を辞めたくなった時の対処法
営業を辞めたくなった時、
「自分はそもそも人とコミュニケーションを取ることが苦手だから、営業なんてできるはずがない」
と思ってしまいがちです。
そういう方は一口に営業といっても様々な営業方法があることを再度落ち着いて考えてみましょう。
売れている人の真似をする
ノルマを達成するには、ノルマを達成する人を真似するのが一番の近道です。
ここでの「真似」とは「セールストークを真似する」とか「コミュニケーションの取り方を真似する」といったような一部分にはとどまりません。生活リズムや口調、服装など、真似できる部分は全て真似してみましょう。
売れている人を徹底的に真似することで、自分とは何が違うのか、どのポイントがノルマの達成に繋がるのかが少しずつ見えてくるはずです。
行動の意図がわからない場合は、本人に質問をしながら解消して行くことで営業ができる秘訣が見えてくるかもしれません。
他の営業手法を考える
対面で直接コミュニケーションを取ることが苦手な場合は、なるべくその状況を作らずに目標を達成できる方法を考えましょう。
昨今は「インサイドセールス」と呼ばれるような内勤の営業部隊も増えてきています。
もちろん、あなたが現在売っている商材の特性上、対面でコミュニケーションを取らなければならない場合もあるとは思いますが、具体的に苦手な要素を抽出し、できるだけ苦手な場面が訪れる場面を避けるようにしましょう。
メールや電話を駆使することで、訪問の回数を減らすことができれば、その分より多くの顧客と接点を持てるはずです。
本当に耐えられない場合は、すぐに辞める
もし、本当に辛くなった場合は、無理にその環境に留まることはありません。
本当にあなたが営業に向いていない可能性もありますし、違う商材であれば売れることだってあります。
安易に転職をすることはおすすめできませんが、無理に我慢してうつ病になったり体調を崩してしまっては本末転倒です。
見切りをつけたらすぐにでも行動しましょう。
営業を辞めたい時、スムーズに別の職種に転職する方法
ここまで、営業を辞めたいと思った時の対処法についてご紹介してきました。
では、現在の耐えられず、営業を辞めたいと思った時にどうすれば、スムーズに転職できるでしょうか?
ポイントは大きく分けて下記の2つです。
- 転職サービスを利用する
- 退職代行サービスを利用する
転職サービスというのは、転職サイトや転職エージェントなど、皆さんが想像する通りのサービスです。
退職代行サービスについては聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、あなたの代わりに退職の手続きを進めてくれるサービスを指します。
もちろん、これらのサービスを使用せずとも転職ができる方はあえて利用する必要はないかもしれませんが、転職サービスを利用することで、さらにあなたの視野を広げることができるでしょう。
転職エージェントは3社以上利用しよう
転職サービスを利用するのであれば、転職エージェントを3社以上利用することを強くおすすめします。
転職エージェントによって、紹介される企業も異なりますし、何より複数の人の目であなたを分析してもらえるので、自分を客観的に見直す良い機会となります。
自分自身のことはいくら客観的に見ようと思っても完全には客観的に見ることができません。
エージェントとの相性もあるので、転職エージェントは3社以上登録を行い、他の転職サイトを補足的に利用することがおすすめです。
退職代行サービスを利用するのはおかしいことじゃない
退職代行サービスについて、聞きなれないが故に「怪しいサービスなんじゃないの?」と思う方もいらっしゃる方もいるかとは思いますが、全くそんなことはありません。
近年、転職をすることが当たり前になる中で、
転職が増える=退職が増える
という構造になります。
その中で、退職代行サービスの需要が急増しているのです。
無理に利用する必要はありませんが、自分の力ではなかなか辞めることができない方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?
最後に
いかがでしたか。
この機会に思い切って職種を変更してみるのも良いかもしれませんね。
営業を辞めたいという原因が、会社自体にあることは言うまでもありません。
あなたは会社に対して、一生懸命の誠意と行動を見せたはずです。
それでもなお、心を病む原因を、所属している会社から享受しているようです。
大いにストレスを感じながらも、同じことを続ける理由など、どこにもありません。
ましてや転職は、逃げることでも、投げ出すことでも、背信行為でもありません。
次のステップで輝きましょう!