「他人の目や噂が気になって、本当にこのキャリアで良いのか悩んでいる」
あなたは、「なんのために生きているか?」という問いに答えられますか?
今回は、人生やキャリアを「自分のために」活用するためには、どうしたら良いのかを解説していきます。
「人は人、自分は自分」他人のことを気にするな
他人(相手)は他人(相手)、自分は自分と割り切りましょう。
他者と自分を比較し他ところで何かが変わるわけではありません。
友人は友人ですし、先輩は先輩。そもそも彼らの人生とあなたの人生は、ゴールが違うので比べる必要がありません。
あなたの人生のゴール(理想)を一番理解しているのは他でもないあなた自身です。
美人な友達と自分のルックスを比べて落ち込むといったことは、いくら落ち込んでも不毛です。ずっと不毛なことに悩む必要はありません。気持ちが落ち込むだけです。
日常生活で関係を持つ人間が少ないと、視野が狭くなりやすく、より人間関係に敏感になります。
そもそもの性格にもよりますが、狭いコミュニティや人間関係にどっぷり浸かった環境では、どうしても無意識に自分と他人を比較して、周りの視線が気になったりします。
無意味に自分と他人を比べ、ただ劣等感を抱くのは「無駄」な行為です。
自分の人生のテーマは、自分自身で決定する
人に気に入られようとすると、相手がどう考えているか、相手にどう思われているかを軸にしがちです。
完璧主義な人ほど、無駄な他人との比較を繰り返します。
一度比べることを始めてしまうと、常に相手の評価ばかり気になってしまい、いつしか自分の価値観に沿って生きることができなくなります。
他人の価値観に依存したり、引っ張られて生きることは、何よりもつまらないことであり、そのように生きていると、幸福感を感じなくなってしまいます。
例えば、あなたの友人が「名誉」を人生の軸にしているとしましょう。
その友人が大切にしているにする「名誉」という人生の軸は、あなたにとって重要ですか?
あなたの人生のテーマはなんですか?
あなたの人生の主人公は「あなた」です。自分の人生のテーマから逸れた目標を追い求めましょう。
答えを出すのは、他人ではなく「自分」です。
しっかりとした自分の価値観を持って、自分の軸に沿って行動しましょう。人は人、自分は自分と心がけてください。
自分の課題に向き合う
自分の課題とは、自分の目指す理想と現実のギャップを明確にすることです。
「相手からはどう思われているかを気にすることは、自分の課題ではない」です。
この自分の課題と他人の課題を明確にして分離することが大切です。
今考えているのは「自分の課題」かどうかは何かを考えるときに常に意識してください。
考えることに関連する相手との距離が近いほど、課題の分離は難しい傾向にあります。
最初はなかなか難しいかもしれませんが、「意識」して実践を繰り返すのみです。
最後に
あなたの人生の主人公は誰ですか?
あなたの人生のテーマは、あなた自身を満たすものですか?
誰かのために努力して成果をあげることは素晴らしいことです。
ただ、誰かのためにした努力はあなたのテーマにそぐわなければ、結果としてあなたが疲弊していくだけです。
「人は人、自分は自分」
あなたの人生は、あなたにしか送れません。
あなたがここここ