「今週もやっと終わった」
「この休みは特にすることがないから、家でゆっくりしよう」
「特に決まってないし、とりあえずたまった録画でも見ようかな」
週末が来ると、上記のように考える方も多いのではないでしょうか。
「休日が暇」なのは悪いことではありません。
毎日頑張っているビジネスマンにとって、休息は重要です。
しかし、タイトルに「休日が暇なビジネスマンは成長しない」とあるように家でゆっくりしているビジネスマンは成長が遅い傾向があります。
今回は、なぜ休日を暇にすると、ビジネスマンとして成長できないのかを解説していきます。
休日が暇なビジネスマンが成長できないワケ
ビジネスマンにとって、休日は非常に重要です。
奥のビジネスマンは会社が休みの日、つまり土日の2連休が定期的な休日となります。
では、なぜビジネスマンは休日を暇にしてはいけないのでしょうか?
これは、無意識的に「暇を作れば休息につながる」と思っているビジネスマンが非常に多いためです。
休息の時間は暇な時間ではなく、休息をとることで、心も身体もリフレッシュをして、仕事に関わらず、様々な行動の質を高めることにあります。
そのため、できるビジネスマンは「意識的に」休息の時間を作るのです。
周りから見たら、暇な時間を過ごしているように見えていても、意識的にあるいは計画的に暇な時間を取ることが休息につながっているのです。
また、暇を作らなくても、その人にとって、リフレッシュをとっていることもあります。
皆さんの周りにも思い当たる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
休日は毎日遊びに出かけている人、毎晩飲み歩いている人、、、、、
なのに、どうして仕事ができるのでしょう。
もちろん、遊びに出かけたいがために、効率よく最低限の仕事だけを遂行する方もいらっしゃるでしょうが、基本的に仕事ができる方は、意識的に自身がリフレッシュする時間を作っています。
遊び通してリフレッシュしている方は、遊びの最中にまた一つ新たな学びを得ているかもしれませんし、飲みにで歩いている方も、今の仕事について飲みながら(気分を変えながら)考える時間を作っているのかもしれません。
とにかく、できるビジネスマンは休日に「無意識の暇」を作りません。
では、その対になるのは「意識的な暇」でしょうか?
だとすれば、それはいったいどのような時間でしょうか?
「暇の使い方」を決めよう
毎日スケジュールを決めていても、急に予定が開いてしまうこともあるかと思います。
特に休日や平日の夜の時間は、意識的にスケジュールを立てていても、何だかんだで予定がずれてしまったりするでしょう。
そんな少し開いた時間にダラダラと動画を見たり、ネットサーフィンをしたりしていてはせっかくの時間が勿体ないでしょう。
少し極端な例であれば、
「暇な時間はユーチューブを見る」でも良いでしょう。
ただし、もう少し粒度を落とします。
例えば、ユーチューブでお笑いの動画を見る。その番組はどういったキャストを使用して、各キャストがどういう役割を担っている・担うことを期待されて配置されているかを考えるだけでも、プロデューサーの意図が把握できるかもしれません。
プロデューサーの気持ちを考えることは、マネジメントスキルの訓練になるかもしれません。
彼は意図を持ってキャスティングし、番組を構成立てています。
上記は少々、極端な例かもしれませんが、どういった動画を視聴して、何について考えるのかを決めておくだけでも、暇な時間が成長のための投資へと変化します。
自分が無意識的に見てしまうほど、興味がある動画でも結構なので、ぜひ「暇の使い方」を決あ暇定して、意識的に暇な時間を使って行きましょう。
暇な時間をただ消費するか、投資に変えるかで人生は大きく変わっていきます。
まとめ
休日は重要ですし、何もしない時間を作ることも人間として、ビジネスマンとして非常に重要なことであると思います。
しかし、それぞれの行動を「意識的に行うのか」もしくは「無意識的に行うのか」、毎日の積み重ねで大きな差がつくことを認識しましょう。
人間に与えられた時間は平等です。
特にビジネスマンであれば、就業時間外が1日の半分程度を占めているわけですから、その就業時間外の時間をいかに成長へと繋げていくかが大きなポイントとなります。
行動を大きく変えなくても、1日を意識的に過ごすだけで、あなたの評価が変わるかもしれません。