キャリアデザインを主体的に描くのは、もはや当然のこととなりました。
若いうちにできるだけ明確なキャリアをデザインし、理想のキャリアを実現していきましょう。
今回は、キャリアデザインをより学術的に捉えるために、オススメの本を紹介します。
自身のキャリア(仕事観)を正しく整理して明確にすることで、あなたに合った働き方がわかるかもしれません。
キャリアデザインにオススメの本4選
働く人のためのキャリア・デザイン
たった一度の仕事生活を納得して送るにはどうすればいいのか。
本書では、「人生の重要なポイントで定期的に自己分析を行い、その都度未来について考え直す」というのが、本書のキャリアデザインです。
著者はメインは経営学でありながらも、心理学などの幅広い分野に精通していて、本書でもキャリア研究、発達心理学の概念など様々なアカデミック的な観点で、キャリアデザインを捉えています。キャリアデザインについて学びたい全ての方にオススメの一冊です。
「20代」でやっておきたいこと
人生でも最も重要な期間が「20代」。20代のうちに、どんなこと考え、実行に移し、何を学んだかは、その後の人生に多大な影響を与えます。
これは仕事に関する事柄だけではなく、プライベートの遊びや恋愛についても全て同様です。
「大人」として無理せず賢く世渡りをしていくために重要なことが書かれています
働き方の哲学
あなたがどんな「仕事観」を持っているかで見える世界が変わってきます。古代から現代の様々な先人たちの知恵を交えつつ、キャリアやリーダーシップの概念を丁寧に解説しています。
約260ページと少々ボリュームがある本ですが、あっという間に読み終えてしまいます。ワークシートが付属しているために、考えて終わりではなく、実践にまで落とし込むことが想定されている一冊です。自分がなぜ働くのかを振り返る、考えるには最適な一冊です。
本物の大人になる
本書には「世の中には、恰好いい人間とみっともない人間がいる」と前提があります。
そのうえで、恰好いい大人になるためにはどのように振る舞い、行動すればいいかが詰まった指南書です。行動様式こそが「恰好よさ」を決定すると記されています。ビジネスマナーはもちろん、飲食店でのマナーやファッションなど、生活をするうえで全ての「恰好いい」が詰まった一冊です。
まとめ
いかがでしたか。
キャリアデザインに正解はありません。
また、他人に決められてもらうものでもありません。
あなたのキャリアステップの正解は、あなたにしかわかりません。
これまでキャリアデザインについて触れてこなかった方や、曖昧にしていた人はこの機会に本をを手に取ってキャリアデザインしてみてください。