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キャリア・プランニング・プロセスの考え方とは?

  • 2019年3月12日
  • 2019年3月12日
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多様な働きかたが認められ、社会人として「こうあるべきだ」というキャリアの「型」がなくなりつつあります。

それぞれ、自身の実現したいことや状態に向かって、正しい選択と努力を行うことがこれからますます重要になってきます。

今回は、キャリア・プランニング・プロセスという考え方を通して、自身のキャリア設計をより強固なものにしていくためには、どのような考え方をして行けばよいかを解説していきます。

キャリア・プランニング・プロセスに必要な7つの要素

キャリア・プランニング・プロセスとは「転職や就職を考えるための手順(考え方)」を指します。

「キャリアデザイン」や「キャリアプラニング」のように自身のキャリアを実現することで人生をより豊かにするために用いられている手法とは異なり、人生全体のキャリアのうち、一部を詳細に設計していきます。

キャリア・プラニング・プロセスでは、7つの要素(ステップ)であなたが取るべき行動を

段階的に決定していきます。

以下では、7つのステップを順番にご紹介していきます。

①意思決定の必要性の自覚

あなたにはなんとなく、やりたい仕事が浮かんでいるとします。

「なぜその仕事をしたいのですか?」

なぜその仕事に興味を持ったのですか?」

「なぜ、そのような意思決定になったのか?」

自問自答を繰り返し、本当にそれで大丈夫なのかを確認してください。

②自己の再評価(自己分析)

現状の意思を確認したら、自己分析を行います。

「あなたが得意なことは何か?」

「苦手なことは何か?」

「どういった人生を歩んできたのか?」

「喜びや悲しみを感じるのはどんな時か?」

これまでの人生を振り返り、自己分析を行いましょう。

③職業・仕事の特定

①と②が決定したら、あなたに会う仕事や職業を探してみましょう。

「今、この仕事に興味がある」という人生の部分的な(一瞬)の感情ではなく、①と②で出した問題を元に職業・仕事を選定してきましょう。

④選択肢に関する情報収集

③でいくつかの職業・仕事をあぶり出したら、それらについての情報収集を行い、どの選択肢が自分のキャリアに適しているのかを、より明確にしていきます。

⑤仮決定

④で収集した情報を元に、何を基準に進むべき道を選定するのか、複数の基準を設け、比較検討したうえで決定しましょう。

そして、ゴール(※ここでは転職や就職)に向かっての行動計画を策定してください。

⑥教育・訓練

ゴールに向かって、行動計画を組んだ後は、ゴール到達のために必要な知識とスキルを決定し、そのスキルや知識を向上させるための準備期間が必要です。

専門学校に通ったり、毎日コツコツ勉強したり、やり方は様々ですが、期間を決めて取り組みましょう。

⑦就職・転職・異動

実際に転職活動や就職活動を行います。

ここまで、様々な関係者のサポート受けてきたかもしれません。

しかし、最終的にどの選択肢を採用するかのか、最後は自分で決定してください。

まとめ

いかがでしたか?

キャリア・プロセス・プランニングはあくまで一つのフレームワークに過ぎません。

どんなやり方が合うかは人それぞれなので、まず迷ったら一度実践に移すことを意識してください。

 

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